日本昆虫学会

中国支部平成9年度大会

平成9年9月26日に福山市(中国農試)において,平成9年度例会が日本応用動物昆虫学会中国支部と合同で開催された.講演発表の内容は以下の通りである.参加者は当初申し込みが41名で,若干の当日参加を含め50名であった.

講演発表(○印は講演者)

  1. ○三浦一芸・太田 泉・小林正弘(中国農試):生物的防除に利用される有用昆虫と共生微生物Wolbachia
  2. ○永井一哉・平松高明(岡山農試):ナスに発生するヒメハナカメムシ類に対する農薬の影響
  3. ○伏井真人・村井 保(岡大資生研):数種ハナカメムシ類のミカンキイロアザミウマに対する捕食能力の比較
  4. 林 英明(広島農技セ):オンシツコナジラミとオンシツツヤコバチに対するピメトロンジン剤の影響について
  5. 梶田泰司(山大農):オンシツツヤコバチの在来種コナジラミへの寄生
  6. 石谷正宇(東和科学(株)):植生の異なる樹林および伐採跡地におけるゴミムシ類の動態について
  7. ○高橋公貴・前田泰生(島大農):単独性アルファルファハキリバチにおける花選択性
  8. ○宮本圭一郎・岩津晶子・星川和夫(島大農):摂食行動の異なる2種のテントウムシ幼虫とその餌アブラムシの体表炭化水素
  9. ○M.Hanif, T. Murai and H. Tsumuki(岡山大学資生研):Thermoperiodism, photoperiodism and sensitive stage for diapause in H. armigera (Lepidoptera: Noctuidae)
  10. ○甲斐英則・西田英生・谷 直紀・東 健一郎(鳥大農)・河田康志(鳥大工)・磯部 稔(名大農):時計タンパク質TIME-EA4の構造解析
  11. ○桜井民人・村井保・前田孚憲・積木久明(岡大資生研):アザミウマ類のTSWV(トマト黄化えそウイルス)伝播に関する研究 (特)
  12. ○土田 聡(果試カキ・ブドウ部)・刑部正博(農研セ)・駒崎進吉(果試カキ・ブドウ部):ITS2領域を用いた Panonychus 属ハダニ4種における遺伝的距離の推定
  13. 大竹昭郎(草津市):セイタカアワダチソウのアブラムシUroleucon nigrotuberculatum 有翅成虫の飛来と分布
  14. ○細田昭男・松本 要(広島農技セ):カンキツに発生するワタアブラムシの寄主選好性について
  15. ○柴尾 学(大阪農技セ)・根来 実(大阪防除所)・田中 寛(大阪農技セ):雑草におけるミカンキイロアザミウマの発生消長
  16. ○星野 滋・細田昭男・林 英明(広島農技セ):ミカンキイロアザミウマの発生生態と移動分散
  17. ○富樫一巳・J.E. Appleby・R.B.Malek(広大総合科学):寄主植物と関連したMonochamus carolinensis 越冬幼虫とその蛹室のサイズの関連
  18. ○稗圃克己(山口萩柑キツ試):カキサビダニによるカキ果面障害の品種間差異
  19. ○八瀬順也・鍋谷敏明・池川佐保子・田中得久(兵庫淡路セ):トマト,イチゴにみる黄色蛍光灯のヨトウムシ類防除効果.
(支部幹事:村井 保)