日本昆虫学会

2004年度近畿支部大会

2004年度近畿支部大会が2004年3月6日に京都府立大学附属図書館視聴覚室において開催され,13題の一般講演と1題の特別講演が行なわれた.参加者は48名であった.

Ⅰ.一般講演

  1. 笹川滿廣(枚方市):日本産チャボキノコバエ科について
  2. ○田中 寛1・植野節子2・織田容子3・向井康夫4・古家俊次5・森 重樹6・宮下敏夫1・森 正人7・山本 優7(1大阪食みセ・2久米田中学・3山直中学・4大阪府大・5岸和田市役所・6泉州耕地課・7環境科学(株)):農業用ため池におけるユスリカ類の発生状況と対策
  3. 大谷 剛(姫路工大自然・環境科学研究所):ハチ擬態と考えられるハナアブ類の「くびれ紋」
  4. 大竹昭郎(草津市):セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシの寄主植物生育地内での不均一な分布
  5. 中谷憲一(大阪市立環境学習センター)・今給黎靖夫(神戸市)・○金沢 至(大阪市立自然史博物館)・河合正人(大阪市)・中井穂瑞嶺(近畿大・農学部)・前田輝久(和歌山大・システム工学部):トガリアメンボの分布拡大-2003年の調査結果-
  6. ○山田量崇・広渡俊哉(大阪府大院・農生・昆虫):琉球と小笠原諸島から発見されたScoloposcelis属の2新種(半翅目:ハナカメムシ科)
  7. ○李 峰雨・広渡俊哉(大阪府大院・農生・昆虫)・黒子浩(阪南市):中国南部で採集されたフトモモ科植物を寄主とするツヤコガ(鱗翅目:ツヤコガ科)
  8. ○宮崎俊一・石井 実(大阪府大):京都市大原野森林公園の植生とチョウ類群集
  9. ○杉浦真治(京都大・農)・山崎一夫(大阪市立環科研):ガガイモの花を訪れる蛾類:花粉運搬の方法
  10. 池田比呂志(伊丹高校):リュウキュウムラサキ(鱗翅目:タテハチョウ科)の雌の減数分裂中期像の染色体について
  11. ○黒田修司・平井規央・石井 実(大阪府大):セセリオナガサムライコマユバチによる寄主イチモンジセセリ幼虫の発育制御
  12. 森 豊彦(ホンデジュラス農研財団):中米の里山で大発生するガジナシエガコガネの生態
  13. ○河上康子(高槻市)・大橋和典(京大院・農・生態情報):大阪市におけるダンダラテントウ Cheilomenes sexmaculata (Fabricius)の季節消長と鞘翅斑紋多型の季節変異について

Ⅱ.特別講演

Dr. Richard Stouthamer(カリフォルニア大学リバーサイド校): The evolution of virginity enforcement in populations infected with parthenogenesis Wolbachia

(近畿支部幹事 八尋克郎)