日本昆虫学会

第45回九州支部大会(1998年)

第46回九州支部大会

平成10年12月6日,九州大学において第46回日本昆虫学会九州支部大会が開催された.講演の発表者と演題は以下の通りである.参加者は64名であり,非常に盛況であった.

一般講演

  • 山内健生○(九大・比文研)・角田浩之・毛利孝之(九大・農・動物):ヤマトマダニ Ixodes ovatus における雌性生殖道内の精子の動態及び微細構造
  • 菖蒲めぐみ○・湯川淳一(九大・農・昆虫):シロダモシロカイガラムシAulacaspis alisiana (Homoptera; Diaspididae)の越冬雌の定着場所と産卵数
  • 小島弘昭○・森本桂(九大・農・昆虫):旧北区東側からのLignyonidi族の1新種の発見(コウチュウ目:ゾウムシ科)
  • 保科英人(九大・農・昆虫):西日本産タマキノコムシ科マルタマキノコムシ属マルタマキノコムシ亜属の分類学的研究
  • 大城戸博文(九大・比文研):アギトアリの巣内行動
  • 上地奈美○・湯川淳一(九大・農・昆虫):マタタビミタマバエPseudasphondylia matatabi (ハエ目:タマバエ科)の越夏
  • 祝輝男○・三枝豊平(九大・比文研:Fauna Japonicaにおけるクロハナアブ属の分類学的処置の再検討 (Diptera:Syrphidae)
  • 山内健生○・矢田脩(九大・比文研):Gandaca 属の分類学的検討(鱗翅目:シロチョウ科)
  • 田中学(世界永続農業協会・日本支部「総合防除」IPMから,「共生防除」SPM (Symbiotic Pest Management) へ
  • 矢後勝也○・三枝豊平(九大・比文研)Heliophorus(ウラフチベニシジミ属)のepicles群内における雌雄交尾器の地理的変異について
  • 小田切顕一○・三枝豊平・小池裕子(九大・比文研)中国産オオミドリシジミ属の1種 Favonius leechi (Riley, 1939) の種としての独立性と系統学的位置 (Lepidoptera : Lycaenidae)
  • 矢後勝也○・三枝豊平(九大・比文研)・石井陽一(石井・川崎特許事務所)日本とその周辺のミヤマシジミLycaeides argyrognomon の生態・分布と地理的変異について
  • 茶村修吾(福岡市):オオウラギンヒョウモンの若齢幼虫の飼育向上の一例
  • 佐々木公隆・池本桂太郎・市川敦志○・森田歩(九州産業高校理科同好会):油山ルートセンサス ―油山におけるレッドデータリスト作成にむけて―
  • 佐々木公隆(九州産業高校理科同好会):油山のキリガの発生時期について
  • 千葉秀幸(B.P. Bishop Museum):記載すべきか,せざるべきか.それが問題だ!
  • 特別講演

    福田治(福岡市):「福岡市の蝶」

    日本昆虫学会九州支部例会

    平成10年8月1日,九州農業試験場研究交流センターにおいて日本昆虫学会九州支部例会が開催された.講演の発表者と演題は以下の通りである.参加者は16名であった.
    1. 行徳 裕(熊本県農業研究センター:チュウゴクオナガコバチとクリマモリオナガコバチの配偶行動と種間交雑
    2. エルサルビア・鈴木芳人・宮本憲治・渡邊朋也(九州農試):Effects of brown planthopper infestation on rice plant at vegetative stage
    3. 北村登史雄(野菜茶試久留米):ミカンキイロアザミウマの最近の研究から